9日の香港市場は3日ぶり反発。主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比425.56ポイント(1.79%)高の24211.35ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が137.29ポイント(1.71%)高の8147.87ポイントで引けた。
ハンセン指数は約3カ月ぶりの安値水準から反発し、主力テック株への押し目買いが相場を支えた。直近の米長期金利低下を受けて投資家心理が改善したほか、原油相場の下落や中東情勢を巡る過度な懸念の後退も買い材料となった。トランプ米大統領はイランと建設的な協議を行っていると表明し、11月の中間選挙までイランへの攻撃を実施しない方針を示した。一方、米ハイテク株安が重荷となる場面もあったが、安値圏での値ごろ感を背景に買いが広がり、指数は上げ幅を徐々に拡大した。
セクター別では、金・貴金属関連が上昇し、潼関黄金(00340/HK)が9.2%高、紫金黄金国際(02259/HK)が7.7%高、赤峰黄金(06693/HK)が6.7%高となった。また、不動産もしっかり。世茂集団(00813/HK)が41.2%高、合景泰富集団(01813/HK)が23.7%高、遠洋集団(03377/HK)が22.9%高となった。
半面、石油・天然ガスがさえない。中港石油(00632/HK)が7.9%安、MI能源(01555/HK)が6.9%安、中能控股(00228/HK)が6.8%安となった。また、バイト・製薬の一角も売られた。常茂生物(00954/HK)が15.8%安、通天酒業(00389/HK)が13.9%安、高地股フン(01676/HK)が10.7%安となった。
中国本土市場は小反発。主要指標の上海総合指数は前日比0.05%高の3813.79ポイントで取引を終了した。
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