エリアリンク<8914>は、10月28日に2026年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結決算を発表した。売上高は22,755百万円、営業利益は4,836百万円、経常利益は4,420百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,030百万円となった。8月28日付で株式会社ストレージ王<2997>を子会社化したことに伴い、当第3四半期から連結決算に移行したため、前年同期との比較は行っていない。なお、販管費には同社株式の取得関連費用164百万円を計上している。
基幹のストレージ事業は、売上高19,595百万円、セグメント利益5,303百万円となった。トランクルーム「ハローストレージ」は、当期の出店目標16,246室に対し第3四半期累計で15,105室を出店し、進捗率は93.0%と順調に推移した。総室数は前期末比12,974室増の138,050室、稼働室数は同6,499室増の107,944室に拡大した。新規出店の増加などにより稼働率は前期末比2.92ポイント低下の78.19%となったが、既存稼働率は86.48%と高い水準を維持している。パートナー制度による物件の増加や値引き率の抑制、一部賃料の見直しによる平均契約賃料の上昇などにより、ストレージ運用は増収増益となった。ストレージ流動化では「土地付きストレージ」12件を販売した。
土地権利整備事業は、底地の売却に加え保有アパート2棟の売却を行い、売上高2,004百万円、セグメント利益447百万円となった。その他運用サービス事業は、売上高1,154百万円、セグメント利益309百万円だった。
ストレージ王(取得した議決権比率83.83%)の取得原価は2,165百万円で、のれん1,266百万円(暫定)を計上した。みなし取得日を7月31日としており、当第3四半期累計の損益に同社の業績は含まれていない。第3四半期末の総資産は72,207百万円、純資産は31,154百万円、自己資本比率は42.9%となった。
連結初年度となる2026年12月期通期の連結業績予想は、売上高29,700百万円、営業利益5,900百万円、経常利益5,430百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,600百万円とした。営業利益の進捗率は82.0%(フィスコ算出)となる。年間配当は、株式分割考慮後で前期の26円に対し、27.50円(中間期13.00円、期末14.50円)を予定している。
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