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マクセル—中間期は2ケタ増収増益、一次電池と粘着テープが好調

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マクセル<6810>は10月29日、2027年3月期第2四半期(2026年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比15.8%増の748.50億円、営業利益は同14.0%増の57.62億円、経常利益は同13.8%増の58.14億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同12.1%増の47.47億円となった。一次電池や粘着テープ、車載光学部品、半導体関連製品などが増収となり、円安の影響も寄与した。

セグメント別では、エネルギーが村田製作所から譲受した事業を含め医療機器用や車載用などの一次電池の販売が好調で、売上高が同41.8%増の295.62億円となった。営業利益は原材料費高騰の価格反映のタイムラグや前年の一過性のライセンス収入の影響により同9.3%減の14.59億円となった。機能性部材料は半導体製造工程用テープや塗布型セパレータなどが伸び、売上高が同23.2%増の193.54億円、営業利益が同331.3%増の19.41億円と大幅に伸長した。

光学・システムは車載光学部品や半導体関連製品が増収となったものの、前年に計上したライセンス収入の影響により、売上高が同6.6%減の184.03億円、営業利益が同9.1%減の24.57億円となった。価値共創事業は健康・理美容製品の販売低迷により売上高が同10.3%減の75.31億円、営業損失が0.95億円となった。中間期の実績は会社計画を上回って推移した。

2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比10.5%増の1430.00億円、営業利益が同26.7%増の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.9%減の67.00億円で、期初予想を据え置いた。中間配当は前年同期の25.00円から増配となる1株当たり28.00円とし、年間配当予想は前期の50.00円から増配となる56.00円を見込む。

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