fbpx

ワコム—中間期は減収増益、ブランド製品事業が増益に寄与

マネーボイス 必読の記事



ワコム<6727>は10月30日、2027年3月期第2四半期(2026年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.8%減の484.03億円となった一方、営業利益は同3.2%増の60.40億円、経常利益は同3.6%増の60.49億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同7.5%増の44.47億円と、各利益段階で増益を確保した。テクノロジーソリューション事業が減収減益となった一方で、ブランド製品事業が商品ポートフォリオ刷新の成果を確実なものにすべく前期に発表した製品の拡販に努めるとともに、生産性やコスト構造の改善に取り組んだ。
テクノロジーソリューション事業は、販売数量の減少に加え、OEM顧客の製品サイクルの変化や半導体メモリー価格高騰による需要動向への影響などから、売上高が同17.7%減の303.86億円、セグメント利益が同16.1%減の63.42億円となった。ブランド製品事業は、売上高が前年同期比24.4%増の180.16億円、セグメント利益が同162.3%増の24.25億円と大幅な増収増益を達成した。ポータブルクリエイティブ製品およびミドルレンジのディスプレイ製品の売上高が引き続き前年同期を上回ったほか、大型案件によりその他法人向け製品の売上高も伸長した。

2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期並みの1,100.00億円、営業利益が前期比4.6%増の140.00億円、経常利益が前期並みの140.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.7%増の100.00億円とする期初計画を据え置いた。中間期の営業利益の通期計画に対する進捗率は43.1%となっている。配当については、中間配当を前年同期比1.00円増の12.00円とし、年間配当予想24.00円(前期は記念配当3.00円を含む26.00円)を据え置いた。

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー