朝起きてもボーッとして、何だかさえない顔の子供たち。もしかしたら身近にある「香り」で解決できるかもしれません。メルマガ『森の診療所から始める 旅こそアンチエイジング』では、柑橘類の香りを楽しみながら子供たちの元気度をアップする方法を紹介しています。
子供たちには柑橘系の香りが最適
いろいろな芳香剤が身近にあり、そして洗濯物からは柔軟剤の香り…。
子供たちの香り事情も大きく変わりましたね。
レモン、グレープフルーツ、レモングラスの香りは脳の前頭前野近傍部の活性化をもたらすということがわかっています。
写真はレモングラスやグレープフルーツのような柑橘類の香りを嗅いで検査すると、前脳が活性化するという検証結果です。 前脳は物事を考えたり創造したりする大事な部位です。
朝にぼーっとして元気のない子供…その原因は睡眠の質や自律神経にあるのかもしれませんが、何をやってもダメ、という場合ももちろんあります。
香りの成分で覚醒度があがるなら、試してみる価値はありますね。
もちろんレモン、グレープフルーツは食べて良し。 ただし防腐剤の心配があり食べさせないという方は、皮の香りだけ楽しめばよいのです。
国産レモンも流通量が増え、喜ばしいですね。
レモングラスはイネ科の多年草。 丈夫で成長も旺盛です。 ベトナム、タイ料理では香りづけに使用されることもあります。
ベトナムのフォーにもたっぷり入っていましたよ。
インドでは、伝統医学・アーユルヴェーダで、伝染病、発熱、鎮静剤、殺虫剤として用いられています。 また、虫よけとして製品化されています。
便利なので私も庭で栽培して楽しんでいます。
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[touroku]