皮や種と一緒に健康も捨ててる。ガン防止のため丸ごと食したい野菜は

shutterstock_269001920 copy
 

早くも夏日や真夏日となっている地域も多く、出勤するだけでも暑さでダウンしてしまいそうですよね。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、栄養満点の野菜を紹介、疲れた身体をシャキッとさせたい人だけでなく、ガンや生活習慣病が気になる方にもオススメです。

身よりも皮やわたを

かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるβカロチンを多く含み、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があるといわれ、老化を早めたり、ガンを誘発するもとになる活性酸素を消す働きと同時に狭心症や心筋梗塞などの原因となるコレステロールを減らす効果もあるそうです。

また、βカロチンは中身よりも皮やわたの部分に多く含まれているので、できるだけ一緒に調理するのがおすすめらしいです。

食物繊維も豊富に含まれているので、便秘やダイエット、虫歯、生活習慣病などにも効果的で、この食物繊維もβカロチンと同じようにカボチャの皮の部分に多く含まれているそう。

また、種には、たくさんの栄養成分が凝縮されていて、高タンパク、高エネルギー、さらにミネラルやビタミン類も豊富なため、低血圧症貧血の人にピッタリな食材なのだそうですので、水できれいに洗って天日でよく乾燥させて、フライパンで表面に焦げ目がつくまで炒り、お好みで塩をふって、召し上がってください。

ゴーヤでシャキッと

夏の暑さに対抗する食材と言えば、ゴーヤですが、豊富なビタミンCがエネルギー合成を促し、疲労を回復して、さらに苦味の素のモモルデシンという成分が食欲増進や、体を冷やす作用で夏疲れを抑えるのに働いてくれるそう。

ゴーヤが含んでいるビタミンCの量は非常に多く、キュウリやトマトの5倍以上も含まれている上に、ビタミンCは通常加熱すると壊れやすいのですが、ゴーヤに含まれるビタミンは、炒めても壊れにくいそうです。

また、ゴーヤには疲れ目や目の乾燥を防ぎ、肌の必要な油分と水分を調整するビタミンA、血行を促し若返りのビタミンとも言われる抗酸化ビタミンEが豊富に含まれているそうです。

また、神経に働きかけて、気持ちをシャキッとさせる効果もあるといわれています。暑さでだれてしまいがちなときにもってこいの野菜ですね。

image by: Shutterstock
print
いま読まれてます

 

美容と健康ひとくちメモ
日常の何気ない食物にも意外な効用を持つものがあります。そんなちょっとしたうんちくを日刊でお送りします。
<<登録はこちら>>  

  • 皮や種と一緒に健康も捨ててる。ガン防止のため丸ごと食したい野菜は
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け