牛乳を飲むとお腹ゴロゴロ。だったらチーズを食べるだけでいい理由

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牛乳に含まれるカゼインという成分は、お腹の調子を整えたり、免疫力をつける効果も期待できるそうなのですが、そもそも牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまうという人は、あきらめるしかないのでしょうか。加工品のチーズで同じように栄養素が摂れればいいのですが…。そのあたりのこと、無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』に詳しく記されています。

βカゾモルフィンって…何?

βカゾモルフィンという物質をご存知でしょうか? 牛乳のタンパク質成分であるカゼインが体内で分解される過程でできる、オピオイドペプチドとよばれるアミノ酸の集合体で、もともと赤ちゃんが母乳やミルクを飲んだ後に、すやすやと眠ることから発見された成分なのだとか。

精神を安定させる鎮静作用、苦痛の緩和、インスリンを増加させることによる血糖値の上昇を防ぐ作用、食物が小腸内にとどまる時間を長くする事による栄養分の消化吸収率を高めるなど、免疫作用にも深く関与するタンパク質成分なのだそう。牛乳や母乳に多く含まれているらしいです。

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