かなり「当てる」人が、競馬のセンスを身につけるためにしたこと

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「センス」といえば生まれ持ったものと考えがちですが、後天的に身につけることも可能なようです。今回の無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』では著者の倉橋竜哉さんが、友人から聞き出した「競馬のセンスを身につけた方法」を紹介するとともに、「後天的なセンスを身につけることができる人」の特徴を考察しています。

センスを身につける

昔、競馬場の近くに住んでいた倉橋竜哉です^^;

「どうすればたどり着けたのか、徹底的に考える」と言っていたのは競馬好きの友人でして、ずいぶん前に友人3人で飲みに行った時、私以外の2人は競馬好きでして、いわゆるギャンブラーであります。

いろいろ話を聞いてみると、同じ競馬好きでも、2人のスタイルは正反対らしく、1人は当たる確率が高く、倍率が低いものをコツコツと当てるスタイル。もう1人は、いわゆる万馬券と呼ばれる、当たる確率は低いけれど高倍率を狙うスタイル。

私は競馬のことはあまり詳しくないのですが、コツコツ当てるスタイルの友人いわく、万馬券を狙う友人は、かなりの高確率で万馬券を当てているとのこと。「じゃあ、ここの支払いはヨロシクな!2軒めは、ちょっといい店いこうぜ!!」…なんてお約束のやり取りがあった後、なぜ当たる確率が低い万馬券を、高確率で当てることができるのか、その秘密を聞いてみました。

万馬券を当てる彼いわく…上手く説明できない、センスとしか言いようがないと言っていたのですが、「そのセンスとやらを教えてくれ!」と食い下がりまして(おいおい!)。

しぶしぶ語り始めた彼いわく、最初の数年は、まったく当たらなかったそうです。たまに大当たりはするけれど、年間の収支でみたらずいぶんなマイナスが続いたとのこと。

彼の話でスゴイなと思ったところは、ここからでして、ハズレたときは、必ず「一人反省会」を行っていたそうで、「自分はどう考えて、どう行動すれば、その万馬券の予想にたどり着くことができたのか?」ということを徹底的に考えたのだそうです。

馬や騎手を分析することはもちろんですが、自分の考え、自分の行動を分析して、どうすれば万馬券を予測することができる自分になるのか?ということを日々検証し続けたとのこと。

  • 朝は6時までに起きて、二度寝はしない
  • 起きたらすぐ白湯を飲む
  • 週に一度は競馬の情報に一切触れない日を作る
  • 競馬実況以外のテレビは観ない …etc.

おまじないや願掛け的な行為もありますが、中には「確かにそれは有効かも」と思われるものもありました。

私自身がギャンブルをしないので、彼の言っていることがどれだけ正しいのか?ということはわかりませんし、それをオススメするつもりも無いのですが、ただ、己のセンスを磨くために「自分はどう考えて、どう行動すれば、その万馬券の予想にたどり着くことができたのか?」という「自分を変える」試行錯誤を続けたというのが面白いなと思いました。

何かを上達しようとしたり、上手く成し遂げようとした時に、情報収集をしたり、学んだり、分析したり、自分の「外」にあるものを取入れたり解析することがメインになって、自分自身を変えて、そこに最適化することは後回しになってしまうことが多いですが、それができる人が「後天的なセンスを身につけることができる人」なのだと言えるのでしょうね。

これをお読みのあなたは、これまでどんなセンスを身につけたことがありますか?

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「センスを身につけたことはありますか?」

image by: Shutterstock.com

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