伊勢谷友介はなぜ薬物入手ルートをひた隠す?証言を拒む“黒い理由”3つ

2020.12.02
by tututu
 

黙秘する黒い理由②「芋づる方式で大量検挙」

大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕、起訴され、検察側に懲役1年を求刑された伊勢谷被告。実は芋づる式で周辺の人間が大量検挙されることを恐れて、入手先を明かさないという見方もある。

芸能人を顧客としている売人は、たいてい他の芸能人にも薬物を売っています。売人って物凄くたくさんの顧客を抱えていますからね。もし売った人間が逮捕されたらとんでもない大ごとになります」(前出・週刊誌記者)

芋づる式で大量検挙される可能性があるというが、伊勢谷がそこまで頑なに口を閉ざす必要がどこにあるのだろうか。実はそこに深い事情が関係していた。

伊勢谷は『リバースプロジェクト』という社会貢献活動をしていますが、それを支援している経済界の大物をかばっているのではないかという話があります。伊勢谷が全身全霊をかけて携わってきた活動ですからね。今後も取り組んでいくためには協力は欠かせません。あとは、伊勢谷が懇意にしている大物政治家の息子、紅白にも出場経験がある大物ミュージシャンMも、もし伊勢谷が口を割ったら危ないんじゃないかと囁かれています」(前出・週刊誌記者)

警察としては、伊勢谷を逮捕したことで、売人をはじめより多くの薬物利用者を捕まえたかったはず。しかし、伊勢谷が黙秘し続けたことで、薬物中毒者たちを一網打尽に検挙することは難しくなってしまった。

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黙秘する黒い理由③「報復を恐れている」

伊勢谷が自分で大麻を購入していたということは、最終的にはどこかで反社会勢力と繋がる。伊勢谷に面識がなかったとしても、入手先を供述することで、警察がヤクザにまでたどり着くことが可能となるのだ。

もしこうなった時の「報復」を伊勢谷は恐れているのではないか。

その事例として、2014年5月に覚せい剤取締法違反で逮捕されたミュージシャン・ASKAのケースが参考になる。

ASKAは港区内のマンションの一室で、少量の覚醒剤を所持していたとして逮捕。当初は容疑を否認していたが、取り調べが進むと次々に事実を供述。入手先についても、伊勢谷のようにひた隠しにすることなく、すべてを話した。

その結果、2014年9月には、指定暴力団住吉会で最強と言われ、歌舞伎町を拠点にする幸平一家の下部団体「大昇会」が家宅捜索を受け、幹部ら20人以上が逮捕され、組織は壊滅状態に追い込まれた。

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さらに、別の入手ルートとして、日本最大の指定暴力団山口組の2次団体「弘道会」の傘下組織の組員も、ASKAへの覚醒剤供給に関与したとして逮捕された。

ASKAが口を割ったことで次々と逮捕されていくヤクザたち。大麻を使用し、薬物関連のニュースには敏感になっていた伊勢谷もこの報道は目にしていたことだろう。

その後、ASKAが暴力的な行為を受けた形跡はないものの、収監された組員が「『懲役が終わって自分が出てきたらタマ取ったる。あいつはチンコロ(入手先をばらす)したんだから』と語っていたという当時の報道もある。ヤクザから狙われていることを自覚したASKAは警察に相談し、保護対象者になっていた。

伊勢谷はASKAのこの一連の事実を知り、報復を恐れたのかもしれない。身の危険を感じ、今さら恐怖に震えるならば、最初から大麻に手など出すべきではない。

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