他行の住宅ローン、変動金利はいくら?
そのまえに、まずやってほしいことがあります。
1つは、他行の住宅ローンの変動金利を調べること。たとえば、「住信SBIネット銀行であればすごく安いので、検討に入っています。もしよかったら少し金利を見直していただけませんか?」と、担当者に伝えるのです。
たとえば、住信SBIネット銀行なら、2021年6月に住宅ローンを組んだ場合、変動金利は0.428%です。さらに「三井住友信託銀行」の所定の取引をすると、年0.01%~最大0.03%を引き下げるプランも出ています。これはあくまでも一例ですが、今ご自宅の住宅ローンの金利がいくらなのかを確認して、高ければ下げる交渉をしてみてはいかがでしょうか。
たった1本の電話で金利を下げるチャンス!
電話代1回50円で、毎月1万円下がったらラッキーですよね。
このメルマガを読み終わったらすぐに電話すれば、早ければ来月くらいには金利が下がる可能性があります。同じ銀行だったら書類審査がないので、審査までの時間が非常に早くすみます。ほかの銀行だと、住宅ローンの審査が最初から審査が必要になるため、手間も時間もかかります。
毎月1万円も下がらなくても、毎月5,000円下がるだけでも年間6万円下がります。30年間で180万円下がります。
多くの人は、「月5,000円下がっただけじゃ大して変わらない」と思うかもしれません。
しかし、たった1本の電話でこの5,000円が下がる可能性があるわけです。
きっかけは住宅ローンの組み換え。成功体験が将来の資産を生むきっかけに
変わるのは、5,000円の金額だけじゃありません。
実際に実行してみた人は、この1本の電話がきっかけで、今後、お金に対する意識が大きく変わってきます。なぜならば、このたった1回の成功体験「住宅ローンの金利を下げられた」が達成感となって、ほかのプランもどんどん実行してみようと思うからです。
よく雑誌などで「お金が貯まる人vs.貯まらない人の行動術」などを特集していますが、まさにここが分かれ道です!
ちょっと大げさな言い方になりますが、もしここで電話をして金利を下げることに成功できたら、その人は今後、お金がどんどん貯まる人になるでしょう。仮に、住宅ローンの金利が下がらなかったとしても、「銀行に電話をして住宅ローンの金利交渉をした」という事実が励みとなり、同じくお金の貯まり方が変わってくるでしょう。
逆に「そうはいってもやっぱり面倒くさいな。5,000円くらい減っても大したことない」と思う人は、お金に困ることはないかもしれませんが、大きく増えることもないでしょう。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
● 『一生困らない自由を手に入れる お金の教室』(P90/住宅ローンを借り換えるタイミングは?)
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