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「貯金だけ」こそ危険。投資しない人を襲う“3つのリスク”で老後貧困まっしぐら=川畑明美

投資額は、人生に必要なお金を書き出してから決める

ファイナンシャル・プランナーの私は、「いくら投資に回したらいいのかわからない」というご質問をよくいただきます。

でも、相談にいらっしゃる前に、年間の収支の差を調べていなかったり、預貯金がどのくらいあるのかを把握していない方が多いのです。

アドバイスを求めるにしても、材料がなければ何もできません。安全資産である預貯金がどのくらいあるのかを調べていただき、毎月の収入から貯蓄に回せる金額を割り出すための収支をまとめたものが、簡単でも良いので必要になります。

そして、今後のライフイベントで必要になる資金を洗い出し、預貯金で準備するのか、投資を取り入れるのかを考えます。

ライフイベントは、家族構成とご年齢がわかればアドバイス可能です。投資は、リスクをコントロールすることで、損失をある程度回避しながら利益を狙うこともできるのです。

まずは、家計の状況を調べることから始めましょう。

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image by:icosha / Shutterstock.com
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教育貧困にならないために』(2021年5月21日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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