2026年の展望:K字型経済と金利の行方
2026年に向けて注目すべきは、「K字型経済」の深化です。
- 格差の拡大:
- 金融政策のパラドックス:
AIセクターや富裕層は潤う一方で、一般消費者の景況感はインフレや失業率のじわじわとした上昇によって悪化しています。
通常、物価が上がれば金利を上げますが、失業率の上昇を抑えるためにFRBが利下げに踏み切る可能性があります。金利が下がれば、株式市場にとっては追い風(プラス)に働くという、経済実態と市場が乖離する「謎の展開」も予想されます。
投資家が取るべき戦略:本物の「勝ち組」を見極める
不透明な時代において、最終的な正解は「本当に強い成長企業」を持つことです。
<勝ち組企業の特徴>
- 長期的な確信(軸)がある:
- 目先のブームに踊らされない:
- 電力問題の解決者:
レーザーテックのように、まだ市場が小さい頃から将来の技術(微細化やEUV)を信じて開発を続けてきた企業は唯一無二の存在となります。
経営者が「間違いなくこっちの方向へ行く」という確固たるビジョンを持ち、強みを磨き続けているかが鍵です。
2026年もデータセンターの電力不足は深刻です。発電能力や効率的なエネルギー供給に関わる企業は引き続き強いでしょう。
まとめ:ぶれない軸を持って投資を続ける
株式市場は一方向に動くものではありません。突発的な崩落もあれば、急激な上昇もあります。大切なのは、目先の価格にフラフラせず、経営の中身を理解し「ぶれない軸」を持って投資を続けることです。
※上記は企業業績等一般的な情報提供を目的とするものであり、金融商品への投資や金融サービスの購入を勧誘するものではありません。上記に基づく行動により発生したいかなる損失についても、当社は一切の責任を負いかねます。内容には正確性を期しておりますが、それを保証するものではありませんので、取り扱いには十分留意してください。
『 バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問 バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問 』(2026年1月1日号)より※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。