リアルゲイト<5532>は22日、既存ビルを100年使い続ける持続可能な街づくりを目指す「100年都市・建築プロジェクト」を始動したと発表した。まずは渋谷区・港区に保有する3物件のプロジェクトを開始し、築古ビル再生の新たなモデルケースの確立を目指す。
同プロジェクトは、日本の都市開発を「新築一辺倒」から「既存ストックの100年活用」へと転換させる構造変革への挑戦としている。東京都心では新耐震基準を満たすビルの多くが法定耐用年数(50年)を満たさずに解体され、建築費高騰やCO2排出といった課題を抱えている。
築古ビル再生において、最も困難なのは「安全性」と「付加価値」の両立だが、同社は独自の耐震補強技術と企画力を掛け合わせ、新築に比肩する安全性と収益性を備えた「100年建築」への再生を進める。
まずは自社保有する3物件の成功を起点に、大手デベロッパーとの共同事業や不動産ファンドの組成を通じて、より大規模な再生案件へと波及させていき、金融機関や投資家、および業界大手をも巻き込んだ大きなうねりを創り出すことで、都市開発の主役を「新築」から「再生」へとシフトさせることを目指している。
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