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好決算でも、株価が下がるのはなぜ?「織り込み済み」とはどういうことなのか

株価は常に、将来そうなるであろうという投資家の予想や期待を反映して動いています。そのため、目の前の状況とは真逆の株価の動きが起きることがあります。(『ハロー!株式』)

株価が予想外の方向へ…織り込み済みとサプライズとは

相場格言にも言わる「知ったらしまい」または「材料出尽くし」

相場の重要な特性として「織り込む」という動きがあります。将来そうなるであろうという投資家の予想や期待を反映して相場は常に先読みして動いています。

例えば業績悪化が予想される場合は、業績悪化の正式発表の前に相場の下落が始まります。何かの商品がヒットしているような場合は、その企業の好業績が期待できることから、好業績という事実が発表される以前に上昇傾向を強めることなります。

反面、そのように先読みして動くことで、投資家の予想が事前に株価に反映されることになるため、実際に予想されたことが公になると同時に相場は反転することになります。これがいわゆる「織り込み済み」という動きです。

好材料の場合でも悪材料の場合でも同じことで、これは「材料出尽くし」または「知ったらしまい」という言葉でも表されます。「悪材料出尽くしで相場は反発」あるいは「好決算を発表しましたが利益確定の売りで反落」などと解説されます。

また、株式市場は評価の定まらない先行きの不透明さを嫌い、材料の良し悪しに関わらず事実が明らかになることを好みます。

予想された事態よりさらに良かったり悪かったりした場合は、投資家には「サプライズ」となり、相場は予想外のことを織り込もうとするため急激な動きを見せます。

相場では常に上記のような動きを見ることができます。また、上がったものでも、下がったものでも、いずれ見直されたり株価水準が訂正されたりと、それまでの流れを否定するような動きになることも相場の特性です。こういった特性をよく認識しながら相場に処することが大切です。

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image by : Artem Bestsenny / Shutterstock.com

ハロー!株式』(2020年1月22日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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