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セキュア Research Memo(7):旺盛な需要を背景に2026年12月期は大幅な増収増益を見込む(1)

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■セキュア<4264>の今後の見通し

1. 2026年12月期の業績見通し
2026年12月期の連結業績は、売上高8,206百万円(前期比20.0%増)、営業利益620百万円(同90.1%増)、経常利益600百万円(同100.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益410百万円(同118.6%増)と、大幅な増収増益を見込んでいる。企業のセキュリティやリスクマネジメントに対する高い投資意欲を背景に、同社サービスへの引き合いが増加していることを踏まえ、足元の受注確度から見通しを立てた。大型案件の受注や納品に加え、中小型案件についても安定した受注を見込んでおり、売上高の達成確度は高いと弊社では見ている。利益面については増収効果のほか、引き続き高騰する原価への適正な価格転嫁や、高付加価値サービスの提供により達成を目指す。人材投資を継続するほか、リテール分野などへのAI・DX関連投資の拡大を見込むものの、これらの利益面の施策により高い成長を図る。

同社は、2026年12月期以降の事業期間を、これまでの実績をベースにさらなる成長を図るステージと位置付け、SaaSソリューションに加え、AI活用による新規ビジネス創出で、企業価値を最大化する方針だ。2023年12月期と2024年12月期に積み上げた大型案件への対応実績を踏まえ、2025年12月期にはその再現性を高めるべく、大型案件対応を専門とする組織を立ち上げた。大型案件には、データセンターのように1箇所の拠点に多くのデバイスを設置してシステム化するものと、小売店のように1セットのシステムを多拠点に展開するものの2種類があるが、そのどちらにも対応可能な体制を整えた。これまでの実績と専担チームによる体制を活用して大型案件の安定的な受注を図る。中小型案件については、同社の擁する販売パートナー網を通じて安定的な受注パイプを確保するほか、積極的な人材採用やM&Aによる対応力強化を図り、プロジェクトの着実な進捗・納品の体制整備を進めている。また、後述するように、顧客に対する高い付加価値を提供するためのサービス開発も進展しており、これらの対応によって「リアル空間×AIの実装」を推進し、高成長を目指す。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
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