[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;54286.26;+535.11
TOPIX;3647.32;+36.59
[寄り付き概況]
17日の日経平均は535.11円高の54286.26円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日16日の米国株式市場は反発。ダウ平均は387.94ドル高の46946.41ドル、ナスダックは268.82ポイント高の22374.18で取引を終了した。アラブ首長国連邦(UAE)の主要港の再開に加え、トランプ政権がホルムズ海峡の燃料輸送を支援するため各国に協力要請したことなどを受け段階的な流通再開期待に原油価格の下落で安心感が広がり、寄り付き後、上昇。金利の低下も手伝ったほか、半導体のエヌビディアのイベントへの期待が相場を支援した。終日堅調に推移し、終盤にかけイランとトランプ政権の直接的接触が報じられ、上げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日までの3日続落で1200円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。さらに、19日に日米首脳会談を控え、「日米政府による戦略的投資イニシアティブ」への期待感などが高まりやすく、買い意欲を刺激した。一方、引き続き中東情勢や原油価格の先行き不透明感が意識され、株価の重しとなった。また、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合、欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される中銀ウイークとなることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。さらに、日米首脳会談でトランプ米大統領から「無理難題」を押し付けられるのではないかとの警戒感も投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では全業種が値上がり。海運業、保険業、卸売業、不動産業、サービス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、洋エンジ<6330>、GSユアサ<6674>、川崎船<9107>、イビデン<4062>、郵船<9101>、SBI<8473>、第一三共<4568>、三井金属<5706>、三井物<8031>、三菱重<7011>、三井E&S<7003>、村田製<6981>、横浜フィナンシャルグループ<7186>、IHI<7013>、商船三井<9104>、日東紡<3110>などが上昇。他方、コマツ<6301>、古河電工<5801>、住友電工<5802>、ホンダ<7267>、ソニーG<6758>、レーザーテック<6920>などが下落している。
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