フォーカスシステムズ<4662>は15日、2026年3月期決算を発表した。売上高が前期比9.7%増の356.98億円、営業利益が同39.8%増の30.36億円、経常利益が同41.7%増の30.68億円、当期純利益が同48.9%増の23.33億円となった。
公共関連事業の売上高は前期比9.0%増の108.75億円、セグメント利益(営業利益)は同20.6%増の19.22億円となった。主に最終ユーザーが官公庁及び地方自治体となるマイナンバー関連システム、財務システム、貿易システム、航空管制システム、自動車関連システム、社会保険・健康保険・年金に関するシステム等、社会インフラのシステム実現に向けた提案・設計・製造・試験からシステム稼働後の運用・保守に至るまで、総合的な技術支援を行っている。同セグメントにおいては、既存案件の拡充と徹底したプロジェクト管理、単価交渉が奏功した。
エンタープライズ事業の売上高は同21.6%増の108.99億円、セグメント利益(営業利益)は同40.0%増の14.33億円となった。主に法人企業の基幹業務システム・Webアプリケーション・クラウドアプリケーションの開発、ネットワークインフラ設計・構築、RPAソリューション、付随する運用・保守、ICTに係るコンサルティングを行っている。同セグメントにおいては、提案力強化と体制拡充により、ERPとインフラが業績向上に貢献した。
広域ソリューション事業の売上高は同3.7%増の57.81億円、セグメント利益(営業利益)は同33.5%増の7.82億円となった。主に東京・名古屋・大阪地域における、通信制御・組込み・法人企業及び行政機関向けの各システム開発、AIソリューション、付随する運用・保守、ICTに係るコンサルティングを行っている。同セグメントにおいては、収益性の高い案件へのシフト、安定した案件管理、価格転嫁等により成長した。
イノベーション事業の売上高は同1.3%増の81.42億円、セグメント利益(営業利益)は同14.7%増の11.21億円となった。主に法人企業向けのインフラ設計・構築、メインフレーム業務、システム開発、付随する運用・保守、IoT及び情報セキュリティ分野における自社製品の製造・ソリューション提供を行っている。同セグメントにおいては、インフラ案件がけん引し、利益率重視の一次請け開発案件も順調に進捗した。
2027年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.2%増の390.00億円、営業利益が同15.3%増の35.00億円、経常利益が同14.1%増の35.00億円、当期純利益が同5.4%増の24.60億円を見込んでいる。
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む