エディア<3935>
IP事業と出版事業をてがける総合エンターテインメント企業。2029年2月期までの営業利益CAGR(2027年3月期の当社業績予想数値と比較)を+27.6%と予想、今後1年程度の目標株価を1,713円とした。
■業績概況/中期経営計画の進捗状況
出版事業で安定成長を確保してIP事業で大きく成長することを掲げ、ライトノベル・コミックスの電子書籍、IP事業におけるオンラインくじに加え、2029年2月期に向けて本格的にスタートするアニメ事業が注目される
■直近決算
・概要
2026年2月期は、売上高4,659百万円(前期比29.2%増)、営業利益444百万円(同69.2%増)。電子書籍に加えて、利益率の高いオンラインくじサービスが伸びている。2027年2月期も、売上高5,300百万円(前期比13.8%増)、営業利益550百万円(同23.9%増)と過去最高業績を予想。
・当社アナリストのコメント
2027年2月期は、下期に向け発売数が増加する計画で下期偏重の業績予想だが、継続的な事業拡大が続く。読み難いということはあろうが、前期も含めて保守的な業績予想が続いている。
■中計
・概要
2030年から2033年にかけて連結売上高100億円規模を目指す目標であったが、2030年の目標となっている。出版事業で安定成長を確保し、IP事業で大きく成長させる。IP事業は国内のみならず、拡大し始めている海外も国内同等程度まで拡大させる方針。
・当社アナリストのコメント
オンラインくじサービスでは実績を積み上げで取扱いIP数が増加、大型IPも増加している。グループ全体で保有するコンテンツIPが有効活用されている様子を見て取れる。2028年2月期までは現状からの線形、アニメ事業が本格寄与する2029年2月期から成長スピードが加速しよう。
■投資のポイント
・強み/競争力の源泉
企画から開発、そしてサービスの提供までを一貫して自社で行え、各事業が連携し、クロスメディアの形で相互に協力しながらIPを育てていける体制が強み。
・株価のアップサイド要因/変化の兆し
2018年にはレコード会社であるティームエンタテインメントと、出版社である一二三書房の2社をM&A。うまくグループに組み込んでおり、今後のM&Aも注目される。
・株主還元
グロースでありながら、配当は今期予想でも2.74%の利回りであり、利益成長に応じて4%を上回る可能性がある。株主優待もオンラインくじであり、利回りも8%超。
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