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今日の為替市場ポイント:為替介入への警戒感が高まる

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6月3日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円81銭から160円09銭まで上昇し、160円08銭で引けた。米5月ADP雇用統計やISM非製造業景況指数が予想を上回ったほか、米イラン戦争長期化を警戒した原油高、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で物価上昇が報告され利上げ観測が強まりドル買いに拍車がかかった。

本日6月4日の米ドル・円は底堅い展開か。米5月ADP雇用統計が前月比12万2000人増と市場予想の11万人増を上回る結果となり、米労働市場の底堅さが改めて確認された。明日5日には5月雇用統計の発表を控えており、FRBの利下げ観測が後退し、むしろ年内利上げが意識される中、雇用統計の結果次第でドル買いが一段と加速する可能性がある。一方、植田日銀総裁の講演発言「中心見通しが実現する確度高まれば、適切なペースで政策金利を引き上げていく」を受けて一時円高が進む場面もあり、6月15・16日の日銀金融政策決定会合での追加利上げ観測が引き続き相場を左右する。160円の大台接近では為替介入への警戒感が高まりやすく、ドルの上値は限定的となりそうだ。

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