[本日の想定レンジ]
25日のNYダウは71.72ドル高の51920.62ドル、ナスダック総合指数は118.04pt安の25358.60pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1310円安の71260円だった。本日は、前日の急伸の反動や米テック株安を背景に利益確定売りが先行して始まることが想定される。24日は、米半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジーの好決算を好感して半導体・人工知能(AI)関連株中心に買われ、日経平均は大幅続伸し、史上最高値を更新した。ローソク足は大陽線を描いて強い買い気を窺わせた。25日の米国市場は、マイクロンの好決算を受け、AI関連企業によるインフラ投資が続くとの見方が強まった。また、5月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比4.1%上昇となり、伸び率は4月から加速したものの、市場予想と一致したため、利上げを迫るほどの結果ではなかったと受け止められたことも相場を支え、NYダウ、SOX指数は上昇した一方、ナスダック総合指数はソフトウエア会社のパランティア・テクノロジーズが5%超下落したほか、エヌビディアやマイクロソフト、ブロードコムなどのハイテク株が下落したことが響き、続落した。ナイトセッションの日経225先物は71200円台へと下落した。本日の東京市場は、前日の急伸の反動やナスダック総合指数の下落を映して利益確定売りが膨らむことが想定される。また、米メディアで「イランがホルムズ海峡でシンガポール船籍の貨物船を攻撃した」と伝わり、原油輸送の正常化期待が後退、米原油価格が上昇したことも投資家心理を圧迫するかもしれない。さらに、週末の持ち高調整売りも想定されよう。しかし、AI関連株の下値不安は大きく後退しているとみられ、株価水準の切り下がりは押し目買いの好機と捉える向きもいるはずで、相場を下支えするかもしれない。上値メドは、心理的な節目の73000円や74000円、75000円。下値メドは、5日移動平均線の70986円や心理的な節目の70000円、24日の安値の68461円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限72500円-下限71000円
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む