■株主還元
メディネット<2370>は株主に対する利益還元を最重要課題の1つとして位置付けており、配当については業績や経営基盤の強化、及び将来の成長見通しを総合的に勘案して判断する方針である。現時点では、先行投資の確実な回収と持続的成長による企業価値向上を優先しており、現在に至るまで配当実施の実績はない。
2025年9月期末には累積損失が発生していたが、2026年1月に実施した減資により累積損失を縮小した。まずは累積損失の早期解消に努めるとともに、内部留保を確保し、再生医療等製品の開発や設備投資、細胞加工業の顧客獲得に優先的に資金を充当する方針である。配当の実施については、業績の黒字化が前提であるとの認識を示しており、安定した収益基盤の確立が今後の株主還元の実施条件となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 渡邉 俊輔)
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