ナガイレーベン<7447>は29日、2026年8月期第3四半期(25年9月-26年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.7%減の132.67億円、営業利益が同3.5%減の28.13億円、経常利益が同1.2%減の29.58億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.0%減の20.46億円となった。
同社グループでは、主力市場における更新需要の確実な取り込み、価格改定への対応、収益性を重視した販売活動および生産・物流面でのコストコントロールに取り組んできた。
当第3四半期累計期間における同社グループの売上高は微減となった。主力のコア市場では、前期からの期ズレ大口案件は予定どおり納入されたものの、価格改定交渉および中東情勢緊迫化を受け、当期の更新案件に一部遅れが生じ、売上高は前年同期比0.4%増にとどまった。周辺市場においては、市場環境の変化および価格改定の影響により患者ウェアの需要が弱含み、前年同期比10.5%減となり、同社グループ全体の減収の主な要因となった。一方、手術ウェアはコンペルパックが順調に推移し、前年同期比5.3%増となった。また海外市場では、販路拡大等により前年同期比24.1%増となり、堅調に推移した。生産面では、原材料価格の高騰や国内工場における加工賃の上昇影響が継続する中、海外物流費の低減、海外生産比率の引き上げ等のコスト削減施策を推進した。加えて、価格改定を含む販売面での採算改善に取り組んだ結果、当第3四半期累計期間の売上総利益率は前年同期比0.4ポイント上昇し、40.0%となった。販売費及び一般管理費においては、賃金引き上げ等に伴う人件費の増加等により、前年同期比5.1%増となった。
2026年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.0%増の180.00億円、営業利益が同12.3%増の40.25億円、経常利益が同13.3%増の42.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.7%増の29.00億円とする期初計画を据え置いている。
また同日、当期の業績動向および財務状況等を総合的に勘案した結果、期末配当予想を1株当たり60.00円から70.00円へ増配することを発表した。
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