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概況からBRICsを知ろう 上海総合は続落、景気の先行き不安で約3カ月半ぶりの安値

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【ブラジル】ボベスパ指数 173825.27 -1.24%
16日のブラジル株式市場は2日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.24%(2185.64ポイント)安の173825.27で引けた。日中の取引レンジは173537.00-176011.00となった。

朝方は買いが先行する場面もあったが、その後は売りが優勢となり下げ幅を広げた。米国市場で半導体株安が相場全体の重しとなったことに加え、5月のブラジル小売売上高が前月比-1.6%と予想を下回ったことが嫌気された。半面、教育やエネルギー関連の一角には買いが入り、指数の下支え要因となった。

【ロシア】MOEXロシア指数 2022.27 -4.24%
16日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.24%(89.63ポイント)安の2022.27となった。日中の取引レンジは2018.61-2074.72となった。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を一段と拡大させた。ウクライナによるロシア国内の石油関連施設へのドローン攻撃を強化していることが警戒され、リスク回避の売りが広がった。これにより、ロシア国内の石油関連施設の稼働率が一段と低下すると懸念されている。また、原油価格の下落も資源銘柄の売り手掛かり。半面、利下げ観測が高まっているが、相場を支えるには力不足だった。

【インド】SENSEX指数 77186.87 +0.00%
16日のインド株式市場はまちまち。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.00%(1.44ポイント)高の77186.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.02%(5.75ポイント)安の24072.75で取引終了した。

買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、終盤は前日の終値近辺でもみ合った。米国株式市場がインフレ指標の鈍化や好調な企業決算を背景に続伸し、外部環境の改善が支援材料。また、政府が半導体分野と携帯電話製造向けに総額約1.9兆ルピーの大型支援策を決定し、製造業の中長期的な成長期待も意識された。6月の失業率が5.5%で横ばいとなり、雇用環境がおおむね安定したことも相場を下支えした。

【中国】上海総合指数 3882.41 -1.85%
16日の中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数が前日比73.17ポイント(1.85%)安の3882.41ポイントで引けた。

上海総合指数は約3カ月半ぶりの安値を付けた。中国景気の先行き不透明感が意識され、半導体や金融株を中心に幅広い銘柄へ売りが広がった。4-6月の国内総生産(GDP)が市場予想を下回り、成長率目標も下回ったことに加え、直近公表の金融統計で新規融資額が予想に届かなかったことが相場の重しとなった。ハイテク分野などの輸出は景気を下支えしたものの、不動産市況の低迷による内需の弱さが警戒され、世界的な半導体株安も売り圧力を強めた。景気減速への警戒が根強く、積極的な買いは限られる一方で、利益確定売りも重なり、終日軟調な値動きとなった。

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