■NY株式:米国株式市場は上昇、原油安やPPIを好感
米国株式市場は上昇。ダウ平均は69.72ドル高の53839.99ドル、ナスダックは214.54ポイント高の26803.03で取引を終了した。
原油価格の下落や生産者物価指数(PPI)の結果を好感し、寄り付き後、上昇。雇用関連指標が冴えず、ダウは一時下落に転じた。長期金利の低下で、ナスダックは終日堅調に推移し、ダウも終盤にかけて持ち直し、終了。セクター別では自動車・自動車部品やソフトウエア・サービスが上昇した一方、素材が小幅下落した。
費用、財務管理などのソフトウエアを提供するワークデー(WDAY)は投資会社のシルバーレイクが同社買収に向けて協議を進めていると関係筋の話として報じられ、急伸。フラッシュメモリ半導体メーカーのサンディスク(SNDK)は2026年度のインベスターデイで示した長期目標が好感され、上昇。同業のマイクロン・テクノロジー(MU)も上昇した。
動画配信のネットフリックス(NFLX)は著名投資家アックマン氏が運用するパーシングスクエアが同社投資を明らかにし、上昇。高級ブランドを運営するタペストリー(TPR)は傘下「コーチ」ブランドが売上高の成長を引き続きけん引、調整後の1株当たり利益が予想を上回ったが、「ケート・スペード」ブランドの売り上げが落ち込み、消極的な見通しが嫌気され、下落。ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は人工知能(AI)需要がピークとの見方に下落。
半導体関連会社のアプライド・マテリアルズ(APP)は取引終了後に四半期決算を発表。AI普及が需要を引き続き押し上げ調整後1株当たり利益が予想を上回ったが、サプライズなく利益確定売りに、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米7月生産者物価指数(PPI)が鈍化
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円02銭へ下落後、159円57銭まで上昇し、引けた。
米先週分新規失業保険申請件数が1カ月ぶり高水準となったほか、米7月生産者物価指数(PPI)が6月から鈍化し、消費者物価指数(CPI)に続き物価の上昇が一段落した事が証明され、早期の利上げ観測後退でドル売りが優勢となった。その後、米30年債入札が冴えず、金利が下げ止まりドルの買戻しが強まった。
ユーロ・ドルは1.1545ドルまで上昇後、1.1524ドルまで下落し、1.1528ドルで引けた。
ユーロ・円は183円56銭へ下落後、183円95銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3513ドルへ上昇後、1.3480ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8113フランへ下落後、0.8147フランまで上昇した。
■NY原油:反落、原油在庫の大幅増加と需要見通し下方修正で売り優勢
8月13日のNY原油先物9月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-2.09ドル(-2.51%)の81.18ドルで通常取引を終了した。通常取引のレンジは80.10-83.31ドル。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間原油在庫が市場予想(取り崩し観測)に反して1740万バレルの大幅積み増しとなり、2023年初め以来の高い伸びを記録したことが弱材料となった。加えてOPECと国際エネルギー機関(IEA)がそろって2026年の世界石油需要見通しを下方修正したことも売りを誘った。中東ホルムズ海峡を巡る緊張や米・イラン協議の停滞という支援材料はあったものの、需給緩和懸念が優勢となり続落した。通常取引終了後の時間外取引では81ドル前半で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 64.09ドル -0.72ドル(-1.11%)
モルガン・スタンレー(MS) 218.38ドル +0.74ドル(+0.34%)
ゴールドマン・サックス(GS)1042.63ドル +5.42ドル(+0.52%)
インテル(INTC) 104.56ドル +3.61ドル(+3.57%)
アップル(AAPL) 305.26ドル +3.01ドル(+0.99%)
アルファベット(GOOG) 343.94ドル +1.57ドル(+0.45%)
メタ(META) 594.97ドル +16.12ドル(+2.78%)
キャタピラー(CAT) 854.60ドル -1.00ドル(-0.11%)
アルコア(AA) 49.59ドル -1.63ドル(-3.18%)
ウォルマート(WMT) 115.72ドル -0.29ドル(-0.24%)
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