カナダ中銀は金融政策決定会合で、政策金利(翌日物貸出金利)を予想通り2.25%に決定した。声明では、「インフレ上方リスクは上昇」「関税の段階的引き上げで、経済の反動は不透明に」と指摘。マックレム総裁は会見で、「インフレを巡る上向きリスクが高まっている」「必要とあれば金融政策調整の用意」「イラン戦争の継続はインフレの上方リスクを引き上げる」と、利上げの可能性も示唆した。
利上げ観測にカナダドル買いが加速。ドル・カナダは1.3926カナダドルから1.3838カナダドルへ下落した。カナダ・円は113円83銭の安値から114円61銭まで上昇した。
【金融政策】
・カナダ中銀:政策金利(翌日物貸出金利)を2.25%に決定(前回2.25%)「インフレ上方リスクは上昇」
「関税の段階的引き上げで、経済の反動は不透明に」
「経済、インフレは見通し通り展開」
「関税戦争はビジネス、消費のコストを引き上げ」
「貿易脅威は回復の持続性にリスク」
・マックレム加中銀総裁
「インフレを巡る上向きリスクが高まっている」
「必要とあれば金融政策調整の用意」
「イラン戦争の継続はインフレの上方リスクを引き上げる」
「GDP回復は経済を強める」
「米関税、カナダの報復関税がコストをさらに引き上げ」
「新たな米関税は経済に大きな影響もたらさない」
「貿易を巡る不透明感は投資、採用を遅らせる」
「インフレ水準は高過ぎる」
「エネルギー価格の上昇は、インフレリスクを高める」
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