年間370本以上のセミナーを全国で開催し、早稲田大学オープンカレッジ講師、日本銀行の金融広報アドバイザーも務める独立系ファイナンシャルプランナー・洞口勝人氏。今回は、急変する世界経済の背景と、これから個人が取るべき投資戦略についてお話を伺いました。
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【動画で解説】洞口勝人の「ザッ 資産運用!」
「トランプ政権の関税政策により、アメリカからお金が逃げている」と語る洞口氏。株・為替・債券の“トリプル安”が進行し、金やユーロなどへ資金がシフト。背景には「アメリカの信頼性低下」という、世界中の共通認識があるといいます。
特に注目すべきは、「アメリカからアジアへ」というお金の大きな流れ。割高なアメリカ市場に比べ、香港やベトナムなどの新興国市場、さらに金のような無国籍資産へと資金は向かっているのだとか。洞口氏は「100年単位で見た覇権の移行が進んでいる」と断言。アメリカ一強時代の終わりを、金利・物価・人口動態からロジカルに読み解きます。
では、個人投資家はどう動くべきか?
洞口氏は「まずは自身の資産構成を把握すること。そこから“分散・積立・長期・低コスト”の王道を実行することが大切」だと言います。実際に金やアジア株を取り入れた“リバランス戦略”や、家族に伝える投資教育のエピソードなども登場し、投資未経験者にも具体的なヒントが満載です。
そして、今後5年〜10年の経済見通しとして、「インフレと人口増加が世界のトレンド。インフレに強い資産こそが、次の時代の勝者」と力強く語ります。
洞口氏が語る“次の一手”――その全貌は、ぜひ動画でじっくりご覧ください。
※動画では、ベトナム株の可能性や金の積立戦略、投資初心者へのアドバイスもより詳しく解説されています。