■NY株式:米国株式市場は反発、ハイテクがけん引
米国株式市場は反発。ダウ平均は295.07ドル高の53061.95ドル、ナスダックは118.06ポイント高の26217.83で取引を終了した。
雇用関連指標が弱く寄り付き後、まちまち。原油価格が伸び悩んだほか、NY連銀のウィリアムズ総裁のハト派発言を受けて長期金利が低下したため、相場は上昇した。
ハイテクがけん引し終日堅調に推移し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、ソフトウエア・サービスが下落した。
半導体のエヌビディア(NVDA)は人工知能(AI)供給するHugging Face Inc買収するとの報道で、AI強化が期待され、買われた。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)はコスト削減の一環の従業員削減計画が好感され、上昇。PCメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)は四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、AI向けサーバーの需要急増で通期見通しを引き上げ、続伸。
アルコール飲料メーカーのブラウン・フォーマン(BF)は酒類ボトル売り上げ減を既製カクテルの強い売り上げが相殺し、第1四半期決算で1株当たり利益が前年を上回り、買われた。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は独禁法違反訴訟の是正措置で裁判官が広告技術部門の変更を命じ、広告事業売却が回避されたた事が好感され、買われた。
ソフトウエア・ソリューション会社のスノーフレーク(SNOW)は第2四半期決算を発表。見通しが予想を上回り、時間外取引で買われている。情報技術ソリューション提供のヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)も四半期決算の内容が予想を上回り、買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米8月ADP雇用統計が予想外に7月から伸びが鈍化
2日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円72銭から158円22銭まで下落し、引けた。
米8月ADP雇用統計が予想外に7月から伸びが鈍化したほか、ウィリアムズ米NY連銀総裁がインフレに関し「緩やかな鈍化基調」としたほか、金利が「良い位置にある」と発言したため利上げ観測が後退。長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。円安是正介入警戒感に円買いも加速。その後、原油価格が上昇に転じたため下げ止まった。
ユーロ・ドルは1.1575ドルから1.1609ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は184円92銭から183円66銭まで下落。レートチェックの噂などに円買いが強まった。
ポンド・ドルは1.3475ドルへ下落後、1.3514ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8149フランから0.8117フランまで下落した。
■NY原油:続伸、ホルムズ海峡を巡る供給リスクを意識した買いが継続
9月2日のNY原油先物10月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.52ドル(+0.58%)の90.74ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは88.99-92.28ドル。ホルムズ海峡でのタンカー攻撃を受けた供給懸念が引き続き意識され、一時92.28ドルまで上昇した。その後は上げ幅を縮小したものの、通常取引終了後の時間外取引では主に90ドル台後半を挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 62.60ドル +0.61ドル(+0.98%)
モルガン・スタンレー(MS) 211.82ドル +0.78ドル(+0.36%)
ゴールドマン・サックス(GS)1004.42ドル +1.86ドル(+0.18%)
インテル(INTC) 90.05ドル +1.08ドル(+1.21%)
アップル(AAPL) 324.96ドル -0.17ドル(-0.05%)
アルファベット(GOOG) 333.78ドル +1.75ドル(+0.52%)
メタ(META) 592.85ドル +14.31ドル(+2.47%)
キャタピラー(CAT) 792.28ドル +13.12ドル(+1.68%)
アルコア(AA) 51.05ドル +0.15ドル(+0.29%)
ウォルマート(WMT) 106.09ドル +0.17ドル(+0.16%)
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