連休明け28日の中国本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数が前営業日比64.75ポイント(1.67%)安の3823.62ポイントと3日続落している。
上海総合は約2カ月ぶりの安値水準まで落ち込んだ。前週の米中首脳会談の成果が限定的との見方から、半導体関連を中心に幅広い銘柄へ売りが広がった。8月の工業企業利益は4.2%増にとどまり、7月の11.2%から伸びが縮小した。一方、中国人民銀行(中央銀行)は資金の流動性を確保するため市場への資金供給を続ける方針を示した。朝方は下げが限定的だったものの、景気不安や原油動向への警戒が重なり、指数は次第に下げ幅を広げ、投資家心理も悪化し売りが優勢となる展開だった。
セクター別では、情報産業の烽火通信(600498/SH)、亨通光電(600487/SH)、長江通信(600345/SH)、中天科技(600522/SH)、江蘇永鼎(600105/SH)がいずれも10.0%安となった。電子デバイスでは旭光電子(600353/SH)が10.0%安、火炬電子(603678/SH)が9.6%安、太極実業(600667/SH)が8.2%安、依頓電子(603328/SH)が7.9%安となり、両セクターで下落銘柄が並んだ。
半面、公共事業では大連熱電(600719/SH)が6.1%高、寧波能源(600982/SH)が2.7%高、瀚藍環境(600323/SH)が1.7%高、深セン市ガス(601139/SH)が0.8%高、山西省国新能源(600617/SH)が0.6%高となった。また、酒造の一角も高い。会稽山紹興酒(601579/SH)が10.0%高、古越竜山紹興酒(600059/SH)が6.6%高、恵泉啤酒(600573/SH)が1.9%高、金楓酒業(600616/SH)が1.6%高、茅台酒(600519/SH)が0.6%高となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.19ポイント(0.72%)安の300.46ポイント、深センB株指数が8.71ポイント(0.75%)安の1149.96ポイントで終了した。
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