29日の中国本土市場は4日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前日比6.83ポイント(0.18%)高の3830.45ポイントで引けた。
朝方は売りが目立ったが、指数が前日約2カ月ぶりの安値まで落ち込んでおり、値ごろ感からの買いが優勢となった。また、財政支出の加速など景気下支え策への期待も指数をサポート。一方、中国景気への不安や原油高、米長期金利の上昇が重しとなった。電子部品や不動産株が高く、指数は安く推移する場面もあったが、国慶節の大型連休を控えた様子見も強く、買い戻しの動きが相場を支え、全体の値動きは限られた。
セクター別では、不動産セクターが高い。信達地産(600657/SH)が10.1%高、華発実業(600325/SH)が10.1%高、北京首都開発(600376/SH)が6.9%高、緑地HD(600606/SH)が6.4%高、金地グループ(600383/SH)が6.3%高となった。また、建材セクターもしっかり。浙文互聯(600986/SH)が4.0%高、全築股フン(603030/SH)が3.5%高、中衡設計(603017/SH)が3.2%高、騰達建設(600512/SH)が2.0%高となった。
半面、農林水産セクターがさえない。万向徳農(600371/SH)と金健米業(600127/SH)がともに10.0%安、新農開発(600359/SH)が2.3%安となった。また、航空・海運も売られた。中遠海運能源運輸(600026/SH)が4.5%安、招商局能源運輸(601872/SH)が3.7%安、中遠海運特種運輸(600428/SH)が3.5%安となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.95ポイント(1.31%)高の304.41ポイント、深センB株指数が3.73ポイント(0.32%)高の1153.69ポイントで終了した。
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