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レオパレス21の株価は2週間で半値以下に急落…下げ止まりを狙っても大丈夫か?=坂本彰

建築基準法に違反の疑いを示唆したIRから2日S安の後、ついに半値以下の200円を切る場面もみせたレオパレス21株。この銘柄は、いま買って大丈夫なのでしょうか?(『日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン』坂本彰)

プロフィール:坂本彰(さかもと あきら)
株式会社リーブル代表取締役。サラリーマン時代に始めた株式投資から多くの失敗と経験を積み、株で勝つための独自ルールを作り上げる。2009年10月に130万円だった株式資産は、2016年に6000万円を突破。定期預金などを合わせた資産は1億円超。2012年より投資顧問業(助言)を取得。現在、著者自身が実践してきた株で成功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供するかたわら、ブログやコラム等の執筆活動も行う。前職はラーメン屋という異色の経歴。メールマガジン『日本株投資家 坂本彰 公式メールマガジン』は2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数2万人。雑誌等のメディア掲載歴多数。主な著書に『小売お宝株だけで1億円儲ける法』(日本実業出版社)日本証券アナリスト協会検定会員候補。

英運用会社オディ・アセット・マネジメントが11%まで買い増しも

新たに1,324棟の建築基準法違反が見つかり株価急落

レオパレス21<8848>の株価の下落が止まりません。

レオパレス21<8848>日足(SBI証券提供)

レオパレス21<8848>日足(SBI証券提供)

株価急落の発端となったのは、建築基準法に違反の疑いある物件が新たに1,324棟確認されたというIRを発表。

改修工事の実施や、入居者への転居要請の費用など数百億円単位で発生する恐れから、翌日以降3日連続ストップ安となりました。

同社はこの問題が発覚する以前にも、防火壁がない物件をスクープされたり、サブリース契約を巡るトラブルも各地で発生していました。(サブリースとは、オーナーから賃貸建物を一括して借り受け、入居者探しなどの業務を代理で請け負うこと。その代わり、サブリース会社が手数料を受け取るため直接業務をするより、家賃収入は減ります)。

同社はサブリース契約で家賃を保証する制度が主体のため、空室が増えても支払いが発生し続けます。その期間、何と30年!(10年目以降は契約条件が非常に厳しくなるという話しもありますが…)

この悪材料により、莫大な修繕費が発生することはもちろん、ブランド価値失墜によりレオパレスの物件が敬遠されることが容易に想像できます。

また、この悪材料発表ですべて解決できたのか?という疑問も残ります。不信感が拭えません。

その一方、株価は昨年の高値1,000円から約5分の1となる、200円台まで急落しています。

英運用会社オディ・アセット・マネジメントが、レオパレス21株を11%まで買い増ししたことも判明。ストップ安が続いた局面でも買い増しするなど、積極的な買いを実践しているファンドもあるようです。

Next: この下落局面、一般の投資家は買ってもいいのか?

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