8日の香港市場は続落。主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比344.71ポイント(1.43%)安の23785.79ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が71.82ポイント(0.89%)安の8010.58ポイントで引けた。
ハンセン指数は約3カ月ぶりの安値水準となった。米長期金利の高止まりが重しとなり、米10年債利回りは2002年4月以来の高水準を付け、香港域内金利への上昇圧力が懸念された。米連邦公開市場委員会の議事要旨で多くのメンバーが年内の追加利上げが適切との認識を示したことも金利上昇懸念につながった。中東情勢を巡る不透明感や原油相場の反発も逆風となる中、米株安やアジア主要株安を受けて投資家心理が後退し、売りが優勢となった。
セクター別では、半導体関連の聖邦股フン(03661/HK)が12.3%安、壁仞科技(06082/HK)が11.8%安、長光辰芯(03277/HK)が9.2%安となった。また、バイオ・製薬も売られた。長風薬業(02652/HK)が13.4%安、復宏漢霖(02696/HK)が11.1%安、維亜生物(01873/HK)が9.8%安で引けた。
半面、石油関連が高い。山東墨龍(00568/HK)が16.1%高、中海油田服務(02883/HK)が5.6%高、中石化油服(01033/HK)が3.1%高となった。また、通信の一角もしっかり。通信関連では中国鉄塔(00788/HK)が1.2%高、長城天下(00524/HK)が1.1%高、中国移動(00941/HK)が0.4%高となった。
連休明けの中国本土市場は3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は前営業日比0.79%安の3811.90ポイントで取引を終了した。
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