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米国株式市場見通し:メタの決算がAI過剰投資への懸念を払拭できるかに関心

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コアウィーブは14日に15%安、翌日に6%程度の反発となったが、週末は再度12%の大幅安に。週末は、メタやアルファベットなど大型ハイテク株にも本格的に売りが波及する形となっている。金利の上昇が資金調達コストの重さを意識させる流れとなっており、これまで金利上昇の影響が相対的に小さいとして買われてきたAI関連株への見方を変化させる必要性もあろう。今後、中間選挙やアンソロピックのIPOなど大型イベントを控える中、目先のAI関連株への押し目買いの動きには慎重姿勢も強まりそうだ。

こうした中、来週21日にはメタの決算発表が予定されている。AI過剰投資への警戒感を払拭させるものとなるかに関心。ほか、来週からは決算発表が一段と本格化するため、AI関連株の軟調地合いが継続する状況であれば、GM、ネットフリックス、IBM、テスラ、ニューモント、P&Gなどの決算を受けて、非AI銘柄となる関連銘柄への物色が強まるかにも注目。

今週発表されたCPIやPPIなどのインフレ指標は市場予想を上振れ。PPIにいたっては前月比1.3%の上昇で、前月の0.5%や市場予想の0.6%を大幅に上回り、22年3月以来の上昇率となっている。こうした中、今週後半にかけて10年債利回りは軟化しているが、これは、株安に伴う質への逃避の動きが強まったことが背景とも考えられる。中間選挙通過後は中東情勢の混迷化が一段と強まる可能性も残るため、今後の株価反発場面では再上昇の公算は大きく、金利上昇一服への楽観的な見方は避けたいところだ。加えて、来週からは連邦準備制度理事会(FRB)高官のブラック期間入りとなるが、27-28日開催予定の連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げがスキップされても、年内の追加利上げ実施の確度の高まりにはつながったと考えられる。

経済指標は、19日に10月住宅市場指数、20日に9月住宅着工件数・建設許可件数、9月中古住宅販売成約指数、22日に新規失業保険申請件数、23日に10月S&Pグローバル製造業・サービス業PMIなどが発表される。

主な決算発表は、20日にGEエアロスペース、GM、ハリバートン、インテュイティブ・サージカル、3M、ネットフリックス、ユナイテッド・エアラインズ、21日にCMEグループ、フィリップ・モリス、IBM、メタ、ネクステラエナジー、AT&T、テスラ、TX、ユナイテッド・レンタルズ、22日にブラックストーン、ハネウェル、アメリカン航空、ニューモント、P&G、ユニオンパシフィック、ウェスタン・デジタル、23日にアメリカン・エキスプレス、SLBなどが予定されている。

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