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半導体株のリバウンドの強さを見極め

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 22日の日本株市場は、買い先行で始まった後は引き続き半導体株のリバウンドの強さを見極めながらの押し目狙いの相場展開になりそうだ。21日の米国市場はNYダウが360ドル高、ナスダックは278ポイント高だった。スペースXの予想を上回る決算を背景に、人工知能(AI)関連株への物色が強まった。ただ、米国務省が中東湾岸地域の大使館職員らに退避命令を準備との報道を受けて、対イラン攻撃再開が警戒されたことが重荷になっている。シカゴ日経225先物は大阪比235円高の65015円。円相場は1ドル=158円10銭台で推移。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで64440円まで売られた後は、米国市場の取引開始後に上へのバイアスが強まり、65260円まで買われた。日中終値を挟んでの推移ではあったが、終値では節目の65000円を上回っている。節目の65000円接近では強弱感が対立すると考えられ、同水準での底堅さを見極めることになろう。

 また、米国では半導体やAI関連株への物色が強まっており、この流れから東京市場においてもアドバンテスト<6857>やキオクシアHD<285A>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>など、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株にはリバウンド狙いの買いが先行することになるだろう。ただ、前日の動きをみても買い一巡後に上げ幅を縮める動きが目立っていたこともあり、上値の重さが意識されてくるようだと先物市場での売り仕掛け的な動きに向かわせそうである。

 また、韓国に上場したデータセンター・AI開発のエリスが上場初日に32%急落したが、昨日は30%近く急伸しており、韓国市場の動向にも敏感に反応しやすいだろう。物色は半導体やAI関連株への押し目狙いのスタンス。そのほか、世界のウェブサイトの最大70%を支える技術「PHP」の開発者らは21日、深刻なセキュリティー上の問題を公表したと報じられている。ハッカーが悪用すれば、PHPを使用するあらゆるシステムを乗っ取れる可能性があると伝えられており、引き続きサイバーセキュリティに関連する銘柄へ関心は強そうだ。
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