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日華化学—3Qは2ケタ増収・大幅増益、化学品事業が売上高・利益とも過去最高

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日華化学<4463>は10月30日、2026年12月期第3四半期(2026年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.7%増の472.81億円、営業利益が同46.2%増の42.43億円、経常利益が同55.5%増の42.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同91.2%増の30.84億円となり、2ケタ増収・大幅増益を達成した。

化学品事業は、売上高が前年同期比22.0%増の359.53億円、セグメント利益が同63.0%増の48.57億円となり、第3四半期として売上高、セグメント利益額とも過去最高となった。主力の繊維化学品では、事業の譲り受けで新たに加わったフッ素フリー系撥水剤や既存の工程薬剤など、中国拠点を中心に高付加価値EHD関連製品の新規ビジネス獲得が進展したほか、南西アジア及び韓国でも売上が伸長した。半導体市場向けでは電子材料関連工程薬剤の売上が伸長した。中東情勢の影響による売上原価・販売管理費の増加に対しては、原材料代替の取り組みや価格改定を進め、増収増益を確保した。

化粧品事業は、売上高が前年同期比5.1%減の107.65億円、セグメント利益が同33.5%減の9.51億円となった。デミコスメティクスでは注力ブランドが堅調に推移し、新商品も好調な滑り出しを見せたものの、物価上昇など国内経済の影響を受けた。また、韓国子会社の市況悪化、受託事業でのリピート受注減少に加え、戦略的なコスト増が影響した。

2026年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比14.9%増の640.00億円、営業利益が同40.4%増の54.00億円、経常利益が同40.3%増の54.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.4%増の38.00億円とする7月31日公表の予想を据え置いた。第3四半期累計の営業利益の進捗率は78.6%と順調に推移している。年間配当は前期比10.00円増配の70.00円を予定している。

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