日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比+5.58(上昇率34.35%)の33.56と大幅に上昇した。なお、高値は36.56、安値は33.56。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が大幅に上昇したが、今日の日経225先物は売り優勢の展開となった。米中間選挙後のトランプ米政権の政策が警戒された。特に人工知能(AI)への規制強化の可能性が意識されており、AI関連銘柄は日経平均への影響が大きいこともあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まった。こうした状況に加え、日経VIは昨日の取引終了時にイレギュラーな形で大幅に低下した反動もあり、今日は昨日の水準を大きく上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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