他の国の人に比べて150分近く多く働いてるから、日本の男性は家事に時間を割けないのでは?
という、先日発信されたツイートが話題を呼んでいる。
発信元は、Twitterユーザーにしてライトノベル作家である、kt60@規格外れ2巻が発売しました(@kt60_60)さん。
まずはこの方が提示するグラフを、ご覧いただきたい。
日本の男性は家事をしないって話は、定期的にでる
一方で、日本の男性は世界平均よりも150分近く多く働いてるってことはあんまり出ない男性限定の労働時間の長さを知らせないのは、「労働時間が長いっていう事実が知られると困る勢力がいるんだ」と陰謀論を唱えたくなるレベルで恣意的に思う pic.twitter.com/5RUFAo5zvV
— kt60@規格外れ2巻が発売しました (@kt60_60) 2017年10月6日
ちなみにこのツイートに、「だから女性は家事を耐えろ」みたいな意味はありません。
「男性の労働時間は異様、という事実を周知して、男性の労働時間を削減。その上で家事をさせよう」ということです。— kt60@規格外れ2巻が発売しました (@kt60_60) 2017年10月7日
グラフによると、日本の労働時間は約450時間。恐らくは1ヵ月間の数値であると思われる。
対するOECD加盟国の男性平均労働時間が300時間強であり、ヨーロッパ諸国はそれよりさらに低い数字を記録。
アメリカはちょうど中間といったポジションに位置。韓国は、労働時間については我が国を追いかける形をとり、逆に家事の時間については、韓国男性が日本を抜いてワースト1位となっている。
確かに、このグラフを見る限り、労働時間と家事時間の相関関係はかなり大きいものがありそうだ。
結局のところ、忙しさがすべての元凶なのだろう。
Twitter上での反応
ツイート元のグラフを足し合わせただけのグラフ
MS-PAINTでのやっつけ仕事なのでキレイさは無い
フランスと日本が突出してるだけで、他の国はあんまり差が無いのが面白い pic.twitter.com/gvVEOYTrBI— アルミニ (@cygnusgm) 2017年10月8日
フランスは週給3日だし多少はね?
— じゃるだn@イキスギィ!りオタク (@mesomesist) 2017年10月6日
家事子育てを手伝って当然って声は聞こえるのに夫の負担を軽くしようって声は聞こえないのが不思議ですよね
共働きなら当然ですけど「休日にダラダラしてるパパ」ってお父さん像が消えていってるの割りとヤバいのでは
— 銀十字 (@GinJyuji) 2017年10月8日
ただし残業を規制されると生活が…と悲鳴が聞こえてくる まさに日本の闇
— ニワトリマスター (@niwatori_master) 2017年10月8日
男女がお互いに理解し尊重し合うのは中々難しいねぇ。
そもそも男女は「同権」だけど「平等」ではないしね。
だって俺子供産めないし、それだけでも平等じゃないよね?
アジアは北欧などで見られる「子育てと家事は夫婦で分担」って制度が根付いてないのが大きい。
保育園の頃から教えないと無理。— ハバネロ(ง •̀_•́)ง (@habanero0212) 2017年10月9日
仕事多すぎるんだから家事やってる時間無くね??
— ろむ@21日ギアス (@rompeg25) 2017年10月8日
平均労働時間の長さで常にトップを争う日本と韓国が、共に男が家事をしない率高いのは「やっぱりなぁ」という感じですね。日韓両国共に男尊女卑的な考えが比較的根強いとはいえ。したくても…というケースはかなりあるんじゃないでしょうか。
— やんばん (@seunggee87) 2017年10月8日
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
記事提供:ViRATES
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