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バリ島大噴火は、誰もが無防備な「地球寒冷化」のトリガーとなるか?=浜田和幸

2020年にかけて「寒冷化」と「水害」が世界を襲う?

加えて、懸念されているのが噴火の影響で「降水パターンが変化」することである。実は、欧米でも中国でも温暖化対策の一環として「人工降雨技術の研究開発」にしのぎを削ってきた。

例えば、火山噴火を人工的に模倣する技術も実用が進んでいる。要は、太陽光を部分的に遮断するという発想に他ならない。

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ぶっちゃけ、1963年のアグン山の噴火では、その後1年間で地球の気温が0.1から0.2度低下した。

今回も同様の影響がありうるわけで、そうなると2018年から2020年にかけて、世界の気温は急速に低下し、水害の拡大もありうると予測される。

日本人観光客も多数訪れているバリ島での火山噴火はインドネシアのみならず全世界を飲み込むこともありうるわけで、日本としても傍観しているわけにはいかない。

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image by:Wikimedia Commons

※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2017年12月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読ください。

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浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』(2017年12月1日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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