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銀座の美人ママがこっそり教える「空気が読めない男性」に足りない力とは?

人間関係において、いわゆる「空気」が読めないがために、その人自身の魅力や面白味を相手に伝えられない人がいます。これは何が原因なのでしょうか? 銀座ママ・日髙利美さんが考察します。(『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』)

プロフィール:日高利美(ひだか としみ)
1975年生まれ。18歳で銀座のママになるべく銀座で働き始める。多くの一流ビジネスマンを接客することで、一般常識とマナー、気配りの大切さを学ぶ。26歳で銀座のクラブのオーナーとなり、現在は複数の会社を経営する実業家として活躍中。ライフワークとして、米国ロサンゼルス、シリコンバレーやシンガポールでの海外公演をはじめとし、国内では企業の経営者や就職活動中の学生に対する講演から女子力アップセミナーまで、幅広い世代に向けたセミナーの講師を務める。

※本記事は有料メルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』2016年10月24日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

人のこころを読み解き、ほぐす。人間関係の勘所を銀座ママが伝授

人生に必須の「能力」と言えば?

読解力とは、一般的には文章などを読みその内容を理解する力のことを言いますが、文章を読み解く時だけでなく、生きていくうえでも身につけたい能力のひとつだと思っています。

読解力がないと、情報に踊らされやすくなったり、情報を選別できなかったり、経済の動きを判断することができずにチャンスを逃してしまったり、ときに誰かに騙されてしまったりすることもあるでしょう。

情報や経済というちょっと難しそうに感じる分野だけでなく、社会人になるとひとつの方向から物事を見るのではなく、いろんな角度から物事を見ることの大切さを感じることが多くあります。

物事を理解・解釈して自分の意見を言えるようになるためには、知識や教養、情報、経験が必要になってきます。

高い読解力でひらける「違う世界」

私が「読解力」のことをわかりやすく説明する時に話す、例え話があります。

テレビドラマなどで殺人事件が起きるとします。そのテレビドラマのスポンサーが医薬品関係の企業だとしたら、毒殺など薬のイメージが悪くなるようなドラマ展開にはならないでしょう。またスポンサーが自動車関係の企業だとしたら、交通事故や車のイメージが悪くなるようなドラマ展開にはならないはずです。

スポンサーがいて資金を提供してもらっているような媒体(メディア)は、ドラマだけではありません。ニュースや雑誌や新聞なども読み解く力が必要になってきます。

これらのものを読み解く時には、お金の流れをさかのぼってみると見えてきやすいと思います。目の前に見えているものや聞こえてくるものを、いろんな視点で見る癖を身につけることで、世の中がまた違う世界に見えてきます

そういういろんな視点を持つという意識が見方を鍛え、自分の考え方や生き方を確立できるようになるのではないかと思うのです。

Next: なぜか「空気が読めない人」に欠けているもの

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