fbpx

安倍退陣なら日本株は売り。森友文書改ざんで株価の行方はどうなる?=藤井まり子

日本株は買いか? 売りか?

今回の「改ざんされた近畿財務局の文書」事件も、「年金テロ」と似たような回路が働いて、安倍政権を退陣に追い込む可能性があります。可能性としては低いものの、ゼロではないのです。

安倍退陣となれば、日本株は売りです。

やはり、この国では、抵抗勢力が大きすぎて、デフレ(=不況)脱却は不可能なのでしょうか? 憲法改正や教育改革は無理なのでしょうか…? 今後の「日本政治のゆくえ」がとても注目されます。

その一方で、以下のように「楽観的な見方」もできます。

お友達の麻生財務大臣の「政治生命」をかばってあげることで、安倍首相は麻生氏へ恩を売ることができるでしょう。麻生氏は秋の総裁選への出馬を諦めることでしょう。

日本財務省は国民の信用を失墜して、「2019年の消費税増税」を諦めなければならなくなるかもしれません。もしかしたら、日本財務省は解体されていくかもしれません。

もしかしたら、一部の改革派が推進している「教育国債の発行」も可能になるかもしれません。日銀がゼロ金利をキープする中で教育国債を発行すれば、日本株式市場は沸騰します。日本経済は完全デフレから脱却、完全復活します。

こうなれば、日本株は買いです。

続きはご購読ください。初月無料です<残約3,800文字>

2月米雇用統計発表で、米国では「ゴルディロックス相場の復活」か?

トランプ大統領の本質はグローバリスト~保護貿易主義的動きは大衆向けの「政治ショー」


※本記事は有料メルマガ『資産形成・マクロ金融deあそぼ♪ − 貞子ちゃんの連れ連れ日記』2018年3月13日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。本記事で割愛した内容や当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。

【関連】サラリーマンの「一生働かずにすむ金が欲しい」はなぜ危険なのか?=午堂登紀雄

<初月無料購読ですぐ読める! 3月配信済みバックナンバー>

※いま初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

・「森友学園・公文書書き換え事件」で、日本株は買いか?売りか?(3/13)
・日本経済を「駄目にしたい人々」VS「復活させたい人々」(3/6)

<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>

2月分すべて無料の定期購読手続きを完了後、各月バックナンバーをお求めください。

・アベノミックス相場はこれから「絶頂期」へ(2/27)
・「大型の息の長い景気拡張」が始まった(その2)(2/20)
・「大型の息の長い景気拡張」が始まった(その1)(2/13)
・「北朝鮮有事」と「日銀の追加の緩和策」を話し合ったペンス副大統領と安倍首相(2/9)
・トランプ減税の効果はどこまで剥落するのか?~「21世紀版ブラックマンデー」到来(2/6)
・「黒田続投」ならず?米の第四四半期のGDP統計は「期待倒れ」!(1/30)
・スーパーバブルがやってきた!(3)~アメリカFRB「バランスシート縮小」計画断念!?(1/23)
・スーパーバブルがやってきた!(2)~そろそろアメリカ株式市場の調整は近いかもしれない(1/16)
・スーパーバブルがやってきた!(1)~久しぶりに面白くなってきた日本株式市場(1/9)
・「スーパー・バブル」がやってくる?(12/26)
・ひそかに「イールドカーブ・コントロール」に切り替えたFRB、米国ではトランプ減税成立へ(12/19)
・世襲資本主義・復活と、ビットコインの隆盛(12/12)
・株式投資の黄金時代がやってくる!?~うっかりしていたら上昇していた相場(12/5)

【関連】森友文書に改ざん疑惑、事実なら国家が2つぐらい吹っ飛ぶレベルの犯罪

【関連】ビットコインを叩きのめせ。G20が仮想通貨を目の敵にする納得の理由=E氏

【関連】東日本大震災後の3月14日、オプション市場で起きていた「想定外」の事態=高梨彰

1 2 3

資産形成・マクロ金融deあそぼ♪ − 貞子ちゃんの連れ連れ日記』(2018年3月13日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

有料メルマガ好評配信中

資産形成・マクロ金融deあそぼ♪ − 貞子ちゃんの連れ連れ日記

[月額1,100円(税込)/月 毎月第1火曜日・第2火曜日・第3火曜日・第4火曜日(祝祭日・年末年始を除く)]
10年20年後も、物心ともに豊かに暮らすための「正しい地道な資産形成」について、なるべく専門用語を使わないで話し言葉で解説。一般には敬遠されがちな国際分散投資やマクロ金融の基礎知識が、自然に無理なく身に付きます。ハッピーリタイアを目指すビジネスパーソン、年金生活者やその予備軍の方々のほか、意外や意外、金融のプロの方々にも大変好評です。「沈みゆくタイタニック号・日本経済」の復活は、まずはあなた自身がフィナンシャルフィフリーを手に入れることから始まります。メールでの質問・相談も受けつています。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー