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日本株はバブル突入か天井か?「大変化週」日経平均2万4000円回復の裏=橋本明男

凄まじい相場を見せつけられました。何が出ても上がる理屈抜きの鉄火場相場になっております。ちなみに今週は年初来安値から33週目。一目でいう所の大変化週でございます。これを念頭に行動してください。(『相場コラム『わしの罫線』』橋本明男)

きょうの日経平均株価は3日続伸、前日比410円高の2万4,105円

鉄火場相場、注意が必要

凄まじい相場を見せつけられました。トランプサイドが勝つと言われれば買われ、バイデンサイドが勝つと言われても買われる。兎に角、何が出ても上がる理屈抜きの鉄火場相場になっております。

日経平均は、410円高の2万4,105円。これは18年10月の高値近辺の水準です。
トピックスは、22.69ポイント高の1,649.94ポイント。
出来高は、概算13億4,000万株で終わっております。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

バブルの兆候か。円高・債権高・株高のトリプル高

今日は注目すべき現象が出現しております。昨日まで日経平均先物は、常に現物よりも10~20円安く推移していたのですが、今日は逆に常に60~70円高く推移しました。

そして、今日はまたしても円高・債権高・株高というトリプル高です。バブルの全盛期に良く見られた現象ですが、これから日経平均はバブル相場が始まるのか?それとも異常現象は注意信号で、天井のシグナルなのか?

答えは、明日出ます。

Next: 今週は「大変化週」。買うことなど逆立ちしてもできない?

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