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知らないと損!「子育て支援パスポート事業」で携帯・引越代を安くする裏ワザ=川畑明美

携帯電話代や引越料金がお得になる、内閣府の「子育て支援パスポート事業」をご存じですか?子どもが18歳未満まで使えるサービスもあり、知らない人だけが損をしている制度です。(『教育貧困にならないために』川畑明美)

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プロフィール:川畑明美(かわばた あけみ)
ファイナンシャルプランナー。2人の子どもと夫婦の4人暮らし。子育てをしながらフルタイムで働く傍ら、投資信託の積立投資で2,000万円の資産を構築。2013年にファイナンシャルプランナー資格を取得。雑誌を中心に執筆活動を行う一方、積立投資の選び方と積立設定までをマンツーマンで教える家計のコーチング・サービスを展開している。

子育て支援パスポート事業ご存じですか?

「子育て支援パスポート事業」をご存じでしょうか。

実は私も知らなかったのですが、徹底活用したらかなりお得な制度です。

子育て支援パスポート事業とは、内閣府と各地方自治体、子育て中の世帯を応援することに協賛した企業・店舗が協力して、商品・サービスの割引、優待サービス、子どもの職場体験などを実施する子育て応援プロジェクト事業のこと。

「なーんだ、幼い子がいないと使えないんだ」と思っていたら、もったいないです。

多くの自治体は、18歳未満まで活用できます。
※参考:子育て支援パスポート事業:子ども・子育て本部 – 内閣府
※参考:子育て支援パスポート事業一覧 – 内閣府

携帯電話代、引越料金の割引も!

東京都の事業者の優待サービスを見ていたら、ドコモショップでは、(店舗によりますが)携帯電話購入代金もしくはアクセサリーのお値引があったり、新規入会金無料、利用料金から「100円値引き」があったりします。

また、不動産会社などは仲介手数料が20%OFFだったり、アート引越センターは引越料金が30%OFFなんです!

引越しするなら、申し込みをしたほうが良いくらいです。

申し込みは各自治体で

申込方法は所定の申請書に必要事項を記入のうえ、実施市町村の窓口で申請できます。

自治体のホームページや専用アプリで利用者登録すると、パスポートかデジタルパスポートをスマホにダウンロードする方法もあります。

いくつかの方法があり、都道府県によって違います。事前に確認しておきましょう。
※参考:子育て支援パスポート事業 全国共通展開参加自治体リンク集: 子ども・子育て本部 – 内閣府

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