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ユーロ週間見通し:底堅い動きか、域内景況感の回復期待や根強い円売りで

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■強含み、米長期金利の低下を意識したユーロ買いも

今週のユーロ・ドルは強含み。トランプ米政権による代替的な相互関税は欧州経済に悪影響を与えるとの見方は少ないことから、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いは縮小。米長期金利の低下を意識したユーロ買いが観測された。ただ、米国によるイラン攻撃の可能性が高まっており、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りは拡大しなかった。取引レンジ:1.1766ドル-1.1835ドル。

■やや底堅い動きか、個人消費やインフレ関連指標が手掛かり材料に

来週のユーロ・ドルはやや底堅い動きとなりそうだ。ユーロ圏2月消費者物価指数やユーロ圏1月小売売上高が注目され、市場予想を上回った場合はユーロ買いが優勢となる見通し。米国によるイラン攻撃の可能性が高まっており、ユーロ高を抑制する要因となり得るが、米長期金利が伸び悩んだ場合、ユーロ・ドル相場に対する支援材料となる。

予想レンジ:1.1700ドル-1.1950ドル

■堅調推移、日欧金利差を意識したユーロ買い

今週のユーロ・円は堅調推移。「高市首相は日本銀行による追加利上げに難色を示した」との報道を受けて日本とユーロ圏の金利差縮小観測は後退したことが要因。日本銀行による3月追加利上げ観測は一段と後退し、リスク選好的なユーロ買い・円売りが優勢となった。米国によるイラン攻撃を警戒して原油先物が上昇したこともユーロ買い・円売りにつながったようだ。取引レンジ:182円00銭-184円77銭。

■底堅い動きか、域内景況感の回復期待や根強い円売りで

来週のユーロ・円は底堅い動きとなりそうだ。2月消費者物価指数や1月小売売上高が注目され、いずれも市場予想を上回った場合、ユーロ買いにつながりそうだ。中東情勢の悪化が警戒されているが、原油高は円売り材料となる可能性がある。日本銀行の追加利上げ観測の後退もユーロ・円相場を下支えすることになりそうだ。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・3日:2月消費者物価指数
・4日:1月失業率(12月:6.2%)
・5日:1月小売売上高(12月:前月比-0.5%)

予想レンジ:183円50銭-185円50銭

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