fbpx

イード Research Memo(2):Webメディア・コンテンツの運営やリサーチ・ECソリューションサービスを提供

マネーボイス 必読の記事



■イード<6038>の事業概要

1. 会社概要
同社は、誰もがメディアになる世界をプロデュースするため、自社Webメディアの運営を中核にインターネット広告やEC物販、各種サービスを提供するCP事業と、リサーチソリューションやECソリューションを提供するCS事業の2つの事業を展開している。2000年に設立されて以来、M&A戦略を推進しながら事業規模を拡大してきた。2025年12月末時点の連結子会社は6社((株)エンファクトリー、(株)ネットショップ総研、SAVAWAY(株)、エフ・アイ・ティー・パシフィック(株)(以下、FITP)、(株)リンク、(株)エディト)で、連結従業員数は284名(臨時従業員含む)である。

2. 事業内容
(1) クリエイタープラットフォーム事業(CP事業)
自社で運営するWebメディアを通じて配信されるインターネット広告※や、メディアコンテンツ及びデータの課金・販売(EC物販含む)が売上の過半を占める。このため、いかに効率的にWebメディアの媒体価値を向上させるかが収益拡大のカギとなる。そのほか、メディア・EC関連システムの開発・提供や出版ビジネス、2022年に子会社化したFITPの自動車及びIT関連ビジネスなどが含まれる。

※ 主に運用型広告(アドネットワークによる売上)、アフィリエイト広告(成果報酬型広告)、提案型広告(メディア側による企画・提案または顧客要望に基づいて制作する記事広告等)、純広告(バナー広告、メール広告等)が含まれる。

同社が運営するWebメディア数は、2025年12月末時点で21ジャンル84メディアで、前期末から2メディア増加した。特徴として、自動車やIT、エンターテインメント、教育、暮らし、EC分野など各業界に特化したヴァーティカルメディアを運営している点にある。なかでも、自動車分野のWebメディア「Response(レスポンス)」は日本最大級の自動車総合プラットフォームで有料会員向けサービスも提供するなど、同社が運営するWebメディアのなかでも中心的な存在となっている。また、出版ビジネスはパズル・アニメ分野の雑誌を中心に発行していたが、不採算だったパズル雑誌については2025年6月期末に撤退した。

(2) クリエイターソリューション事業(CS事業)
CS事業では、リサーチソリューションとECソリューションを提供している。リサーチソリューションは、自動車及び通信業界向け調査業務が売上の大半を占める。一方、ECソリューションでは、EC事業者向けにECサイト構築システム「marbleASP」を提供している。同サービスは低コスト・短納期・高拡張性が特徴で、会員数が数十万人規模のECサイトにも対応している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー