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中東紛争の早期停戦期待後退でリスク回避の動きへ

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[本日の想定レンジ]
27日のNYダウは793.47ドル安の45166.64ドル、ナスダック総合指数は459.72pt安の20948.36pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1495円安の51385円だった。本日は、中東紛争の早期停戦期待の後退から大幅に下落した米国株安や原油価格の上昇などを嫌気してリスク回避の動きが強まりそうだ。前週末は半導体関連株が値を消したことなどから日経平均は続落した。ローソク足は上下に長いヒゲを伴う小陽線を形成し、足元での売り買い拮抗を窺わせた。ただ、「イスラエル軍が27日、イラン各地で核関連施設や重工業施設を空爆した」と報じられたほか、「イランもペルシャ湾岸地域で報復した」と伝わるなど、中東紛争の早期停戦への期待が後退している。こうしたなか、前週末の米国市場では、主要株価指数が下落したほか、NY原油先物相場も一時1バレル=100ドル台を付けるなど、投資家心理が悪化している。東京市場もこの流れを受け、幅広い銘柄に売りが出るだろう。ナイトセッションの日経225先物も51250円と再び51000円台まで下落しており、先物安にさや寄せする動きが強まることが想定される。ただ、配当の再投資が相場を下支える場面もあるだろうが、寄り付き近辺で一巡するほか、中東情勢の先行き不安心理が膨らんでいるなかでは一時的だろう。目先は23日のザラバ安値(50688円)を維持できるかがポイントになると思われる。この水準を割り込んでしまうようだと、さらに不安心理が増幅し、200日移動平均線(47564円)まで下押す可能性があることも想定しなければならないだろう。上値メドは、心理的な節目の54000円、54500円、55000円、下値メドは、心理的な節目の52000円、51000円、23日の安値などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限53000円-下限51000円

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