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巴川コーポレーション—第9次中期経営計画を策定

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巴川コーポレーション<3878>は15日、2027年03月期を初年度とする3か年の「第9次中期経営計画」を策定したと発表した。

第8次中期経営計画で進めてきた事業ポートフォリオ転換や構造改革による収益基盤強化を踏まえ、企業価値向上と持続的成長の実現を目指す。急速な経営環境変化への対応を目的に、計画期間を前回の5か年から3か年とし、第10次中期経営計画の本格的な事業成長に向けた準備段階と位置付けた。

経営体制では、2026年4月1日付で井上善雄が取締役会長CEO、井上雄介が代表取締役社長COO兼CTOに就任し、役割分担を明確化した。また、事業部経営体制の一体化・効率化を目的にカンパニー制を廃止し、4つの事業領域を軸とした管理体制へ移行した。

最終年度となる2029年3月期の数値目標は、売上高400.00億円、営業利益20.00億円、営業利益率5.0%、経常利益22.00億円、ROE5.4%、新製品売上高比率30%とした。2027年03月期予想は売上高380.00億円、営業利益10.00億円、経常利益10.00億円を見込む。

重点課題として、製紙・塗工紙事業の構造改革完遂、新製品立ち上げ、複合化技術の開発、新市場展開、DX・AI活用による生産性向上、人財戦略強化などに取り組む。また、設備投資は3か年累計で130.00億円程度を計画し、成長投資を優先配分する方針を示した。加えて、政策保有株式縮減など資産圧縮による資本効率化や、内部統制・リスクマネジメント体制強化、グループガバナンス再構築を通じて、第10次中期経営計画でのさらなる成長に向けた基盤を整備する。

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