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巴川コーポレーション—26年3月期は増収・2ケタ増益、半導体・ディスプレイ関連事業が2ケタ増収増益に

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巴川コーポレーション<3878>は15日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.3%増の355.52億円、営業利益が同26.2%増の16.18億円、経常利益が同18.3%増の18.53億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.1%増の9.45億円となった。主要4セグメントの概要と2026年3月期通期の業績予想は以下の通り。

トナー事業の売上高は115.13億円(前期比7.3%減)、セグメント(営業)利益は4.53億円(同46.6%減)となった。前連結会計年度から続くモノクロ製品の市況低迷による影響により、上期を中心に受注減少が続いた。

半導体・ディスプレイ関連事業の売上高は71.82億円(同10.0%増)、セグメント(営業)利益は10.45億円(同29.9%増)となった。車載用光学フィルム製品が好調だったことに加え、半導体実装用テープの販売が堅調を維持したほか、製品価格改定を進めたことなどにより増収となった。

機能性シート事業の売上高は122.83億円(同9.6%増)、セグメント(営業)利益は5.82億円(同887.0%増)と大幅増益となった。機能性不織布の特殊抄紙技術を活かした製品が大きく売上を伸ばしたほか、製品価格改定を進めたことなどにより増収となった。

セキュリティメディア事業の売上高は42.36億円(6.3%増)、セグメント(営業)利益は3.72億円(18.8%増)となった。宣伝印刷物等の受注は減少したものの、コンビカードの販売が引き続き好調だったほか、通帳類等の重要印刷物が増加した。

2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比6.9%増の380.00億円、営業利益は、売上高は増加するものの、各種費用の増加、特に中東情勢による影響を受けた原材料・エネルギー価格の上昇が利益の押し下げ要因となることから減益となり同38.2%減の10.00億円、経常利益は、ディスプレイ向けフィルム加工を行う関連会社における収益性低下や日本における金利上昇の影響を考慮し、営業利益と同額の同46.0%減の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同52.4%減の4.50億円を見込んでいる。

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