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前日の急伸の反動や中東情勢の不透明感などから利食い売り先行へ

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[本日の想定レンジ]
3日のNYダウは620.72ドル安の50687.07ドル、ナスダック総合指数は239.92pt安の26853.98pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比320円安の68240円だった。本日は、前日の急伸の反動や、米国とイランの和平協議の先行き不透明感から下落した前日の米国市場を映して利益確定売りが先行して始まることが想定される。前日は、米ハイテク株高を映して、半導体・人工知能(AI)関連株中心に買われ、日経平均は初めて68000円台に乗せて終了した。ローソク足はマドを空けて上昇し、陽の寄り付き坊主で強い買いを窺わせた。ただ、25日移動平均線との上方乖離(かいり)率は8.82%と短期的な天井到達が警戒される8%を超えてきており、過熱感が意識される可能性もある。前日の米国市場は、中東情勢を巡る不透明さから原油価格が2%超上昇したことを背景に売られ、主要株価指数は下落した。米中央軍が2日、イランの石油積み出し拠点であるカーグ島に向かった船舶を攻撃したと伝わった一方、イランはクウェートやバーレーンに対してミサイル攻撃を実施したとの報道もあり、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が難航するとの見方が相場の重しになった。ナイトセッションに日経225先物も軟化しており、本日の東京市場は半導体・人工知能(AI)関連株中心に目先の利益を確保する動きから始まりそうだ。また、米半導体メーカー、ブロードコムが発表したAI向け半導体の売上高見通しは市場予想を下回り、時間外取引で13%程度急落していることも投資家心理を圧迫することになるだろう。さらに、機関投資家などが参考にする日経225CFDが67500円台まで下落している点も利食い売りを出すきっかけになりそうだ。ただ、このところの株価上昇スピードが速いだけに当然の調整との見方が強まれば、積極的に押し目を拾う動きが出てくるかもしれない。また、SOX指数が最高値を連日更新しており、AI関連株が下げ渋る展開になれば、改めて買い直される場面もありそうで、下げは限定的にとどまるかもしれない。上値メドは、心理的な節目の70000円や71000円、72000円、下値メドは、5日移動平均線(66618円)、心理的な節目の66000円、65000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限68000円-下限67000円

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