ダイナミックマッププラットフォーム<336A>は24日、米国およびカナダでモビリティ向けに整備してきた高精度3次元データを活用し、北米の交通当局向けに橋梁・トンネルのクリアランス(高さ制限)情報の整備・管理を支援するソリューションの提供を開始したと発表した。
米国では橋梁への車両衝突事故が年間約15,000件発生しており、橋梁やトンネルの高さ制限情報を正確に把握し継続的に更新することが重要な課題となっている。道路の再舗装によって通行可能高さが数インチ低下する場合もあり、交通当局では詳細なインフラデータの整備ニーズが高まっている。
同社はMMS(モービルマッピングシステム)を搭載した専用車両により、高精度な3次元データを効率的に取得できる強みを持つ。既に米国48州およびカナダ全土で約150万kmの道路データを整備しており、その中には約25万件の橋梁・高架構造物と約2,000件のトンネル情報が含まれている。これらの既存データ資産を活用することで、橋梁・トンネルのクリアランス情報の効率的な整備・更新を支援する。
また、提供データは米国の橋梁管理基準であるSNBIに対応した形式で利用可能なほか、GISや3Dデータ管理プラットフォームとの連携にも対応している。同社は、今後、橋梁資産管理業務への活用を見込みつつ、自動運転やADAS向けに蓄積してきたデータ資産をインフラ管理分野へ展開する方針を示している。
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