30日の中国本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数が前日比20.50ポイント(0.50%)高の4094.40ポイントと続伸している。
経済指標の改善が好感された。6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)と非製造業PMIが市場予想を上回ったことに加え、半導体株への買いが相場全体を押し上げた。国産需要への期待や「AI+」を推進する産業支援方針が材料視され、半導体関連を中心に物色が広がった。一方、資源相場の軟調を背景にアルミ先物や金価格が弱含みとなり、指数は安く推移する場面もあった。6月最終取引日とあって持ち高調整の売りも出やすく、上値は限られたものの、景況感の改善を背景に買いが優勢となる展開だった。
業種別では、ハイテクが大幅高。曙光信息産業(603019/SH)や方正科技集団(600601/SH)、彩虹顕示器件(600707/SH)がそろってストップ高の10.0%上昇、華勤技術(603296/SH)が8.5%高、江蘇永鼎(600105/SH)が6.9%高で引けた。また、人工知能(AI)や半導体の上げも目立った。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は3.9%高と連日で過去最高値を更新している。
ほかに、防衛関連も買われた。北方光電(600184/SH)と中国航発航空科技(600391/SH)がストップ高の10.0%上昇。航天時代電子(600879/SH)が7.6%高となった。
半面、非鉄金属など資源の一角が安い。資源相場の下落などが売り手掛かりとなった。中国アルミ(601600/SH)が3.7%安、江西銅業(600362/SH)が2.7%安、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.5%安、中国中煤能源(601898/SH)が4.8%安、陝西煤業(601225/SH)が3.1%安、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.5%安、中金黄金(600489/SH)が1.8%安で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.76ポイント(0.28%)高の269.76ポイント、深センB株指数が0.45ポイント(0.04%)安の1116.19ポイントで終了した。
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