日経平均は721円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、昨日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.55%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.78%下落と、ダウ平均(1.92%下落)と比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、中東情勢の先行き不透明感が強く、昨日の海外市場で原油先物価格が上昇したことも投資家心理を慎重にさせた。加えて、米国では今晩、6月の米消費者物価指数(CPI)の発表、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が予定されているほか、米主要金融機関の4-6月期決算が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の日経平均が1,300円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、3-5月期決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。さらに、このところ日経平均は上値の重い展開となっているが、長期的には上昇トレンドが継続しているとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
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